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花咲か日記

2010年10月30日

夜明け

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昨日夜明け前、ふらっと長都沼に出かけて来ました。

向かう途中、あちらこちらの畑から モアモアと水蒸気が立ち上るのが見えました。

車を降りると、冬の冷え切った大気が全身を包み込みます。 う~、やっぱり‥寒い!

気を取り直して沼に目をやると、居るわ居るわ。沼は、ヒシクイやオオハクチョウでごった返しています。

2週間ほど前には閑散としていたのに、沼の様子はすっかり様変わりしていました。

 

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日の出前、東の空は燃えるように赤くなっていました。

数え切れないほどのヒシクイが、群れとなって飛び立って行きます。

ハクチョウも次々に沼を離れます。

飛び立つ野鳥の体は、朝陽に照らされて赤く染まっていました。

ただいま、長都沼。 ただいま、北海道。 ただいま‥。

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2010年10月28日

別れ

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父が亡くなったという知らせを受け、今月19日からしばらく故郷に戻っていました。

突然の怪我で、寝たっきりになってしまった父。

人工呼吸器でかろうじて命をつなぎとめていた、辛い1年間でした。

去年の夏、夫のお墓参りをしたいと、両親は揃ってここを訪ねてくれました。

亡くなった夫と 残された私が不憫だと、涙ぐんでいた父の顔が今でも忘れられません。

私達は親不孝でした。

 

故郷に戻る前秋だった北海道は、もうすっかり冬になっていました。

冬の準備をしていないラベンダーは屋根からの落雪で押しつぶされ、ナツヅタは既に落葉してしまっていました。

地面が凍りつかないうちに冬囲いをしてやらなきゃ‥。咲いているバラの花はカットして、部屋 に飾ってやろうかな‥。

駆け足でやって来た冬に追いたてられるように、今日は庭で作業して過ごしました。寒い、寒い1日でした。

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2010年10月19日

お知らせ

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少しの間、ブログをお休みします。

 

北海道はここ数日急に冷え込みました。

皆様お風邪など召されませんように‥。

では、また後ほど。

2010年10月16日

ハクチョウになったマガン

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最後にオオハクチョウとマガンの姿を見たのは、ほんの4日前のことでした。

半年以上 片時も離れないでいた3羽でしたが、今日の長都沼にマガンの姿はありませんでした。

2羽のオオハクチョウに守られながら ひと夏を過ごしたマガン。

もしかして、本当に群れに戻ることができたのでしょうか‥。

 

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時おり畑から、ヒシクイやマガンの群れが飛んで来ます。あの中にマガンの子がいるのかなぁ?

見上げる2羽のオオハクチョウ。 ‥ん? 2羽じゃない。 3羽いるよ! いつの間に?

なんとそこには、マガンと入れ替わるように新しいオオハクチョウの姿がありました。こんな事ってあるんだ‥。

 

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マガンが群れに戻れるようにと ずっと願っていたけれど、後に残るハクチョウのことを思うとちょっぴり切なかった‥。

でも、2羽になってしまうはずだったオオハクチョウは 元の3羽のまま。  

もしかしたらマガンの子は、ハクチョウになったのかもしれませんね‥。

ありがとう。 ありがとう。

イチョウの黄葉

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秋本番。イチョウの黄葉が始まりました。

赤く染まる樹木もいいけれど、黄葉する樹木っていうのも これまたいいものですねぇ~。

  

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カエデの仲間でしょうか。

ブロンズ色のシックな葉が、背景の黄色に際立っていました。

おぉ、シブイ!この色合わせ、庭に使えるかも ♪  

ついでに アカゲラもカシャ!

 

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ピンク色の花は、シュウメイギク。今度はブロンズ葉のカエデをバックに カシャ!

実物よりも黒く写ってしまいましたが、実際はもっとキレイな取り合わせでしたよ。

ちなみにシュウメイギクの隣の写真は、キタゴヨウマツです。

公園や自然界には、庭づくりのヒントが いっぱいです。秋の空気を思いっきり吸い込みながら、のんびりと散歩を楽しむのもいいかもしれませんね。

2010年10月15日

白扇の滝、恵庭公園にも秋がきた

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先日、恵庭の白扇の滝へ行ってまいりました。

落葉の絨毯を歩くたび カサコソと音が響き、季節の移ろいを実感。

う~、冷えるねぇ。

ついこの間まで、暑い暑いと言っていたことが嘘のよう。

まだ緑のままの葉もあったけど、キレイに色づいたモミジが晴れ渡った空に眩しかったぁ‥。

  

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勢いよく流れる川にはカワガラスがいて、水中に器用に潜っては何やら捕らえてパクリと食べておりました。

対岸近くにいたので撮った写真は残念ながらピンボケでしたが、生のカワガラスを見ることができ、大満足~。テレビでしか見たことのなかった世界‥こんな近くにあったんですね。びっくりでした。

 

白扇の滝の後、久しぶりに恵庭公園にも足をのばしてみました。  

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PA141438.JPG去年はスズメバチに刺されたトラウマで なんとなく敬遠していた恵庭公園ですが、今年はもう大丈夫。

きっちりと帽子を被り、用心して散策してきました。 

 

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こちらは紅葉にはまだ少し早いようでしたが、それでもドウダンツツジは赤く色づき始め、ナナカマドの実は真っ赤に!

鬱蒼とした薄暗い森は、木漏れ日が降り注ぐ森へと変化していましたよ~。

 

ムフフ‥。鳥見には好都合ですねぇ。 

 

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今日は冷たい雨が降りました。今シーズン初めてストーブもつけました。

北国の秋は短くて、冬は駆け足でやって来ます。

ユキムシを見る機会も増えました。残り少ない秋、皆様楽しみましょう~ ♪ 

2010年10月12日

マガンの子

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PA070210.JPG以前紹介した長都沼のハクチョウとマガンの子。

覚えているでしょうか?

春に、群れと一緒に 北に渡ることの出来なかった3羽です。

傷ついて飛べなくなったオオハクチョウと、まだ小さかったマガンの子。

3羽は、今も変わらずいつも一緒です。

ただ、マガンのくちばしの付け根はすっかり白くなり ずいぶん大人びてきました。

 

秋も深くなり、北からの渡り鳥を見る機会が増えてきました。シベリアで夏を過ごしたマガンやヒシクイは、厳しい冬を迎える前に日本に南下。

中継地として飛来した北海道で、疲れた体を休めます。長都沼にも、春に旅立ったヒシクイやマガンが再び姿を見せるようになりました。

風にのって聞こえてくるマガンの群れの鳴き声。

それまでハクチョウとのんびり寛いでいたマガンの子は、声の方を食い入るように見つめ、応えるように小さな鳴き声を上げ始めました。ハクチョウのすぐそばで‥。本当に小さな小さな声で‥。 

うえ~ん。なんだか、泣けてきます。

 

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その小さな鳴き声が、群れに届くことはないのかな‥。 切ないなぁ。

群れが本州に渡っていく前に、奇跡が起きないかなぁ‥。

2010年10月 8日

ドングリの季節

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秋の日差が降り注ぎ、ススキがとってもキレイに見えた。 

キラキラキラ‥。光の音がこぼれてきそう。 

帽子をかぶったツヤツヤのドングリはプクプクと太っていて、いかにも美味しそう。エゾリス君やシマリスちゃんの手土産によさそうな、超一級品に見える。 

強い風の吹いた翌日は、樹の根元にゴロゴロところがっている。お土産用に少し拾って持ち帰る。支笏湖や白扇の滝、滝の上公園なんかの紅葉もいいけれど、こういう身近な秋というのも捨てがたい。

 

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真っ赤に熟した実は、野鳥のご馳走。シジュウカラがついばんで、美味しそうに食べていく。実りの秋は、恵みの季節だ。

川では、遡上するサケの姿を見ることができる。その姿はボロボロで、ちょっと胸がキュンとする。

 

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池に映ったモミジは 葉の形がゆらゆらで、なんとなくゴッホのタッチ風。

池は鏡となって景色を映し出し、驚きと感嘆を与えてくれる。

そして、秋は特別美しい。 

 

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散歩中、妖しく美しいキノコを発見。

見とれていると、そばに居たバッタがピョンと飛び乗ってきた。面白い。

蜘蛛の巣についた水滴は、まるで宝石のように見えた。キレイだ。

何気ない風景も、ファインダーを通して見ると輝いて見える。だから外歩き、止められない。

 

カメラの紹介を始めました。ホームのお知らせに載っています。興味のある方はご覧くださいね。

http://www.omasa.org/camera.html

 

2010年10月 6日

我が家の庭にも秋がきた

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庭木が紅葉し始めました。

フラワーボックスに植えてあるシャラは橙色に、

カエデやツリバナ、柏葉アジサイ、それにセイヨウカンボクの葉は赤く色づいてきました。

 

ブラシのようなキミキフーガの花が咲き、風にゆらゆらと揺れています。 

 

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いつの間にかイソギクには丸い蕾がたっぷりと‥。

柏葉アジサイの花は、濃いピンク色に。

いいですねぇ‥。

 

 

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四季咲きのバラも、頑張ってくれています。

純白のクリスタルフェアリーは かすかにピンクがかり、

スタンウェル・パーペチュアルのソフトピンクは ちょっぴり濃くなってきました。

 

今日は、暑くも寒くも無いガーデニング日和。さあ、がんばって砂利の工事に取り掛かりますか。 

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と、突然聞こえてきたコォーコォーという鳴き声。上空を見上げれば、ハクチョウの編隊が‥。

 

長都沼に向かってる?すぐにでも車に飛び乗って、ハクチョウを追いかけたい衝動を押さえ込み、黙々と庭仕事。 とりあえず整地が終わりました。(私、偉いぞ~。よく我慢した。)

足りなかった打ち込み式のガーデンエッジをネットで注文したので、届くまでは自由の身。

明日も良いお天気らしい。何処に行こうかな~。

2010年10月 3日

鳥沼公園 

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一昨日の望岳台からの帰り道、富良野にある鳥沼公園に立ち寄りました。

時間は既に午後4時を過ぎ、傾きかけた陽光が辺りを静かに包み込んでいました PA018796.JPG

生い茂った葉からこぼれ落ちる光。‥なんて綺麗なんだろう。

沼には色とりどりに紅葉した落葉樹が映り込み、水面は今まで見たこともないような色に染まっていました。   

オナガガモが作り出した水紋が、沼に静かに広がっていきます。 

全ての音が消え、時間が止まり、自分の存在さえも確かでなくなるような不思議な感覚。

こんな所があったんだ‥。

 

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湧き水が絶えることのないこの沼は、冬でも凍ることがないと聞きます。

沼を覗き込むと、ニジマスが泳いでいるのがはっきりと見えました。 

 

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十勝連山から生まれた湧き水は、さすがに綺麗です。 

マガモが目の前を横切って行く姿を追いながら、ジワジワと心が満たされていくのが分かりました。

疲れも吹き飛んでしまう。鳥沼公園は、そんな所でした。

 

10月、11月分の壁紙が用意できました。興味のある方は、こちらからどうぞ。

http://www.omasa.org/wallpaper/index.html

2010年10月 2日

ナキウサギを探して

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ナキウサギのリベンジに燃え、写真仲間と共に訪れた3週間ぶりの望岳台。見頃にはまだ少し早いけれど紅葉が始まり、十勝岳中腹から見えた旭岳は既に冠雪していました。

風もなく穏やかなお天気。どうか上手くめぐり逢えますように‥。 祈るような気持ちで目的地に向かう私達の前に現れたのは、冬眠前のシマリスでした。

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岩石がごろごろしているガレ場を、チョロチョロと駆け回るシマリス。

元気いっぱいです。

時々ピタッと止まって、はいポーズ ♪

 【 どっからでもかかって来なちゃい! 】        【 な~んて嘘。あたち平和主義 】

 

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冬眠前は餌集めで大忙し。

口いっぱいに餌を詰め込み、顔つきも変わってしまいます。

なんとな~く こんな感じの人、居るような居ないような‥。

あっ、よだれ。 

 

    【 チカレタかも‥ 】               【 おたふくかぜ?違いましゅ 】

 

う~ん、幸先いいね。よ~し、この調子で次はナキウサギだ!

十勝岳の噴煙を眺めながら、あの「ピチッ!」という鳴き声が聞こえないかと 耳を澄ませ目を凝らす撮影隊でありました。

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ほどなく、生きた化石と言われるナキウサギの姿をキャッチ! お~、なんたる幸運。

ウサギ目ナキウサギ科に属し、大きさはハムスターほどといわれるナキウサギ。

しかし、どう見てもウサギには見えないんだよなぁ‥。 

     【 十勝岳 】                  【 ピチッ!ピチッ!】

 

空気のキレイな高山帯のガレ場が生息地と言われています。望岳台は、まさにピッタリですね。

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写真はみんな拡大できます。

クリックしてみてね。 

 

     【 ひょっこり 】             【 日光浴 】