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花咲か日記

2018年8月 3日

勇払原野で


勇払原野で

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日中 これほどのエゾシカの群れを見たのは初めてです

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オスもメスも 子鹿も親鹿も
みんな鹿の子模様です

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夏毛のエゾシカにお目にかかることが少なかったので
なんだか妙な気分

りっぱな角を持った牡鹿は特に 違和感あるなー

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真ん中の子鹿は 生まれて間もない子のようです
ほんとうに小さい

成長の早いエゾシカ

生まれたときは6Kg ほどだけれど
生後4ヶ月で50kg にまでなるそうですから びっくりでしょ

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えぇと このシルエットは‥

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キタキツネさん!

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猛禽に 小鳥に エゾシカに キタキツネ

私にとって勇払原野は まるで夢の国
できることなら 毎日だって通いたい

なんなら ここに住みたい

って 冗談ですけどね
 
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おまけ

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あたしは縞模様です
それから 原野に引っ越すのは絶対にイヤです




2018年7月28日

ナキウサギ


毎年楽しみにしている望岳台のナキウサギ
今年も行ってまいりました

十勝岳の中腹 標高930m にある望岳台

平地と比べ気温が低く 天気が急変することも多いので
雨具や防寒着を用意して行ったのですが

これが信じられないほどの暑さで びっくり

照りつける太陽にジリジリと焼かれながら
ひたすらナキウサギを待ちました

ガレ場に目を凝らすこと1時間

遠くで鳴き声が何度か聞こえるものの
ナキウサギは一向に姿を見せてくれません

暑さに弱いナキウサギ
この環境は どう考えても かわいそうだ

待つこと更に20分 やっぱり現れません

朝の6時から来ていた方は まだ1度もシャッターを切っていないと言うし
今日は出ない日かな

と諦めてかけたそのとき

ピチッ!

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ついにナキウサギが姿を見せてくれました
毛並みの美しい若い個体です


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イソツツジ と コヒオドシ
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イワブクロ
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シマリス
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その後も何度か出て来てくれたナキウサギ
いろいろな表情を見せてくれましたよ



こちらの個体は 換毛中と見えて毛がマダラだから「まだら君」

哲学するまだら君

我思う 故に我あり‥

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まだら君の咆哮

ピチッ!ピチッ!ピチッ!

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これは また別の個体です

筋肉質に見えるから マッチョ コアラ

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マッチョ風で

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コアラ顔

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いちに! いちに!  筋トレ 筋トレ

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最後は再び まだら君

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氷河期からの生き残り ナキウサギ

とうに天然記念物に指定されているかと思いきや
これが全くのノーマーク

絶滅危惧種の認定もなく(2012年に準絶滅危惧種)
生息地の環境破壊に歯止めがかかりません

ただでさえ温暖化の影響で生きづらくなっているナキウサギ
守れるうちに守ってやらないと‥

わずかに残ったガレ場の雪が
強い日差しで解けてゆくのを眺めながら
なにもできない自分に もどかしさが込み上げてきました



おまけ

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K さん また今度一緒にナキウサギを見に行こうね






2018年3月29日

さわらの庭めぐり2018 その1


ついに庭の雪がとけてなくなりました

例年より10日から2週間くらい早い雪どけです
気温もぐんぐん上がり まさに春爛漫


よし さわら
庭の探検だ!


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これは 小さなチューリップの芽
かわいい黄色い花を咲かせるんだよ

タリダ(原種)
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これもチューリップ
さっきのより ずいぶん大きいね

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あはは

なにか見つけた?

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うわ~
見て!見て!

もうエゾエンゴサクに蕾がついてる
日当たりのいい所は早いね

エゾエンゴサク
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足の裏 チクチクする?

大丈夫そうだね

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今日は風も強くないし ほんとうに気持ちがいい

あっ チッチが飛んだよ!



‥なんだ 寝ちゃったのか

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トロトロトロ


しばらくいいお天気が続きそうです
さて 明日はなにをしようかなー




2018年3月27日

春を探しに Ⅱ


小さな女の子が居た公園の第二弾
今回登場するのはシマリスです

まだ眠そうなシマリスは 冬眠から目覚めたばかりのようで
動きもどこか緩慢で

陽だまりで まどろんだり ぼんやりこちらを眺めたり


おはよー

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思い出したように走り出しては 木の実を見つけてムシャムシャ

ピンク色の小さな舌 見えていますよー

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カメラ目線で

どーも!

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こちらは杉林で見つけたマヒワ

山に戻る前に 公園でひと休みです

漂鳥(ひょうちょう)もまた 春の到来を教えてくれる鳥なんですねー

マヒワ(オス)
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※※※ ※※※ ※※※



さわらに起こされて 今朝は3時に目が覚めました

二度寝しようとベッドにもぐり込みましたが
なかなか寝付けず そのまま起きることに

淹れたてのコーヒーを片手に外に出てみたら
空いっぱいに星が広がっていました

うわぁ きれい

久しぶりの星空です


ちなみに下の写真は 昨日の朝の光景

最近は霧の朝が多くて‥
これも春が近づいたせいでしょうか

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自宅で見つけた春をもうひとつ

最近 庭にやって来るシジュウカラやスズメが
盛んに巣箱をチェックするようになりました

繁殖に向けて着々と準備を進めているようです

それにしても カエデに取りつけた古い巣箱
雨漏りは大丈夫かしら


シジュウカラ
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おまけ

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これも巣箱?




2018年3月19日

研究林のめんこちゃん

目が覚めたら眩しいほどの明るさで
一瞬今が 朝なのか昼なのかわからなくなってしまいました

そうだ 私 疲れて昼寝をしたんだった


キクイタダキ(オス)
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昨日はかなりのハードスケジュールでした

マガンの「ねぐら立ち」を撮りたくて
家を出たのが朝の5時前

ウトナイ湖に着いたのは 5時30前後でした

なんとか「ねぐら立ち」には間に合いましたが
空は一面の雲に覆われ真っ暗です

天気予報では晴れだったんだけどなぁ‥

飛び立ったマガンの群れは 鉛色の空に吸収され
ぼんやりと霞んで見えました


まぁ こんなこともあるさ


ねぐら立ち後 すっかり静かになった ウトナイ湖
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こちらは北大研究林

ウトナイ湖から車で25分ほどの所にある
豊かな自然に恵まれた景勝地です

名前のとおり 北海道大学(農学部)の研究目的で造られたものなのですが(1904年)
市街地から近いこともあり 地域住民にも親しまれる憩いの場所となっています

ちなみに敷地面積は およそ2,700ha
東京ドーム 577.5個分の広大な土地なんですよ


そして写真は そこに棲みついているめんこちゃん達


ふわふわ もこもこ

シマエナガ
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いただきま~す

エゾリス
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こんにちは~

キクイタダキ
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まだ雪の残る研究林ですが 春を迎え緑が芽吹く頃になると
それはそれは美しくて

楽しみです




おまけ

「ダーウィンが来た」を鑑賞する猫

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あっ エナガの赤ちゃんが



2018年3月11日

近場で鳥見

野鳥観察というと
野山に出かけるか 原生林の残っているような公園にでも行かなきゃできないと
思うかもしれませんが そんなことはありません

その気にさえなれば
住宅地でも 都市公園でも 誰でもどこでも気軽に愉しめます


ちなみにこちらは今日 近所の公園で撮った野鳥達です


このシックな赤い鳥は イスカのオス

くちばしの先端が交差しているのは
松ぼっくりをこじ開けて種を食べるためなんですって

イスカ(オス)  スズメ目 アトリ科
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シルエットだけど こっちの方が分かりやすいかな
(この写真は4日前に撮りました)

イスカ(メス)
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マツの下には 落ちた松ぼっくりがいっぱいでした

どうやらイスカ 大食漢のようです

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メスは地味なオリーブ色をしています

イスカ(メス)
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これはヤマガラちゃん

器用に餌を両足で固定して コンコンつついて食べていました
めんこい

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常連のダイサギさんは すっかり人馴れしているようで
近くを通っても レンズを向けても ちっとも動じません

ダイサギ
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風になびく飾り羽の美しいこと

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他にも池には
カルガモ マガモ コガモ ヒドリガモの群れが

コガモ 
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ヒドリガモ(手前がメスで奥がオス)
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林には シジュウカラ ハシブトガラ ヒガラ ツグミ アカゲラ
シメ ヒヨドリ キクイタダキ などがおりました


お天気のいい日 双眼鏡片手に のんびりと公園を散歩してみるのも
悪くないかもしれませんよ




おまけ

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あっ!




2018年3月10日

外付けハードディスクと ゴロゴロと


甘えん坊のさわらさん

起きているときは よく私のあとを追いかけてきます

お洗濯のときも お料理のときも

筋金入りのくっつき虫です


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PCを触っているときは

キーボードの上を歩いてみたり
外付けハードディスクに体をこすりつけたりと
悪さばかりします

かまって欲しいんでしょうね


今日もいつもと同じように
外付けハードディスクとPCのディスプレイの間を
すり抜けようとしていたので

これまたいつものように
「 ダメよ!」 と言いながら手を伸ばしたのですが

そのあとが ちょっと違ってた


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ガラガラガッシャーン!

きゃ~っ!

外付けハードディスクは床に落ち
さわらは猛ダッシュで部屋の外へ

うぅ‥

落ちたハードディスクを拾い上げ
ドアの鍵を閉めてから 外れたカーバーをはめ直し
ハードディスクがちゃんと働いてくれるかどうか確かめて‥

良かった 大丈夫だ




ドアを開けたら すぐそばに 丸まったさわらがいました

「 さわら 大丈夫だよ」
やさしく抱き上げたら ゴロゴロとさわらが喉を鳴らします

普段は抱っこを嫌がるのに
なんか いじらしい

 

よし さわら ちょっとだけお外を見てみようか


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お空が青いね
ほら 雪どけ水が ポッタン ポッタン

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でも まだちょっと寒い
お家に戻ろうか

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雪割り 氷割りの季節

少しずつ少しずつ春が近づいてきます 

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少しずつ少しずつ





2018年2月27日

夕張の猫たち

雪深い冬の夕張を訪ねてきました

屋根の上からせり出した雪の厚みは1m を超え
道の両脇に積まれた雪は2m 近くと 想像を超える雪の量です

剥がれ落ちた外壁
ねじ曲がった煙突
割れたままのガラス窓
閉じられたシャッター

点在する空家の玄関は すっかり雪に埋もれてしまっていました

かつて栄えていた炭坑町の再生を願いながら ゆっくりとシャッターを切ります


あれっ あれは何だろう?

雪の上に黒いかたまりが 動いているような 動いていないような

‥猫だ


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階段の下から こっそりこちらを覗いている二匹の猫

かわいすぎです

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こんにちは 夕張の猫さんたち

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右を向いて

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左を向いて

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正面を向いて

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アップで

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ちょっと おすまし

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この日は日中も氷点下5度前後の寒い日でしたが
夕張の猫たちはみんな元気いっぱい

猫の行進 いち にー いち にー

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じゃれ合い

負けるもんかぁ

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最後は「G メン`75 」 風に

総勢7 匹の猫のうち 5 匹が友情出演してくれました ( わかるかな ? )

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がんばれ 夕張の猫
がんばれ 夕張


夕張シリーズ もう少し続きます



おまけ

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よい一日を!




2018年2月22日

野付へ 最終編


美しい野付の一部だけでもご紹介できればと
数日にわたりブログを更新してきましたが
いよいよそれも今回で終わり

旅の最後を締めくくるのはエゾシカです


厳しい北の大地に 寄り添いながら生きるエゾシカの姿は
私に強烈な印象を残しました

撮影技術が未熟で
その折の感動をそのままにお伝えすることができないのが残念ですが
足りない分は 是非 皆様の想像力で補ってくださいね


野付水道と知床連山
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走古丹の夕暮れ
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日没前 (写真右下にエゾシカ)
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鹿を目にするのは 早朝と夕方が多く
日中はそれほど数が多くありません

昼間のエゾシカ 貴重です

国後島 牡鹿の群れ
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夕暮れ時になると 森の中からぞろぞろと群れが出て来ます

雪原を一列になって歩いているのは 牝鹿と子鹿

美しさと厳しさと 弱さと強さと

まるで異国にいるような そんな風景でした

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雪原から海岸に出るには
アスファルトの一本道を横断しなければいけません

車の数が少ないとは言うものの
のんびりモードの鹿さんに はらはらしてしまいます

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ようやく渡り終えたと思ったら 今度は反対側で
またしても ぴちゃぴちゃ

よほど喉が渇いていたのでしょうか

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りっぱな角をもった 凛々しい牡鹿

強いようで どこか危うげで
がんばっておくれよと 思わず応援したくなります

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さあ これで野付半島の紹介はおしまいです


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とりとめのない話しに最後までお付き合いくださった皆様
ほんとうにありがとうございました 

野付半島 いい所です
機会がありましたら 是非!





おまけ

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あたしも お家に帰ります



2018年2月21日

野付へ キタキツネ編 Ⅲ


ふわふわのりっぱな冬毛に覆われた
元気いっぱいのキタキツネ

さらさらの雪をまき散らしながら 目の前を駆け抜けて行きます
シャッターを切りながら 笑いが止まりません

14:35:54
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ほんの一瞬前の写真がこれ
驚くほど俊敏です

14:35:54
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さらに時間を逆戻りしてみると

すりすり

14:35:48
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ごろ~ん

あはは かわいい かわいい

14:35:46
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走れ 走れ 美しいキタキツネ

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しなやかに 軽やかに

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そして最後は

リラ~ックス!

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野付で撮ったキタキツネの写真は これでおしまいです
次回はいよいよ撮影旅行の最終版

もう飽きたと思われている方も多いとは思いますが
もう少しだけお付き合いくださいね



おまけ

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もうちょっとだけ‥ね



2018年2月18日

野付へ キタキツネ編 Ⅱ


野付のキタキツネは かっこいい

毛並みがいいとか 顔立ちがきれいだとかいうだけじゃなくて
実に堂々としている


知床連山とキタキツネ
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第一に 人に媚びることをしない
餌欲しさに むやみに近づいて来たりしないのだ

当たり前のことのようだけれど 現実は少し違う
餌をねだりに車や人に寄ってくるキタキツネは 想像以上に多い




日の出の写真を撮り終えて 朝食をとりに宿に戻る途中
雪原に2匹のキタキツネを見つけた

美しいカップルだ

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結氷した野付湾の向こうに連なる 薄ピンク色の知床連山

ピンと張りつめた朝の空気までもが 少し色づいて見える 

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こちらは 多分オス

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オスは私の残した足跡の匂いを嗅ぎ
少しずつこっちに寄って来る

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餌をねだりに来ているのでないことは 鈍い私にもよく分かった


あっちに行けと言っているのだ

近づきすぎたかな

慌ててカメラを抱えて退散する

背後にキツネの気配を感じながら 小走りで車へ向かう
走りながら 笑いが止まらなかった

もしかして私 キタキツネに叱られてる?
追っ払われてる?
 

野付のキタキツネは かっこいい 
ほんとうに ほんとうに かっこいい




2018年2月14日

野付へ キタキツネ編 Ⅰ


先日の撮影旅行の写真
時間がかかりましたが なんとか整理がつきました

どの写真にも思い入れがあって
ブログに載せる写真を選ぶにも一苦労でしたが
これはまぁ 楽しい苦労ですよね


で 最初に登場するのはキタキツネ
今回の旅行で 私が一番楽しみにしていた被写体です


オホーツクの海を背景に

ふわぁぁ

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ちなみにキタキツネが乗っているのは漁網のお山

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この子には ちゃんとお相手がいました

微笑ましいなぁ

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時間がゆっくり流れてゆきます

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ふさふさとしたシッポ
立派な毛並み

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これなら厳しいオホーツクの寒さにも 十分耐えられますね

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青い空 青い海 美しいキタキツネ

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見ているだけで幸せな気持ちになるのは
私だけでしょうか

キタキツネ観察 もうしばらく続きます