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花咲か日記

2017年7月29日

夕焼け

久しぶりに 絵に描いたような 美しい夕焼けに出会いました

水平線には雲がなく

海の中へと沈んでゆく太陽が
最後まで くっきりと見えました

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※※※ ※※※ ※※※



昼間 あれほど暑かった海岸は
陽が傾くと同時に一気に冷え

緩やかに吹く風の なんと心地いいこと

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沈みかけた太陽が

のっぺりとした海面や

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漂う雲を照らし

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辺りはゆっくりと 茜色に染まってゆきます

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やがて太陽はすっかり海の中へ姿を隠し

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今にもとけて無くなりそうな三日月が
薄っすらと空に浮かんでいることに気付きました

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帰り道
大滝で見た満天の星は

昔 音羽橋で見たあの夜空に負けず劣らずの
圧倒的な美しさでした


あっ 流れ星!

最後はボッて燃え尽きるみたいに消えていった流れ星

ずいぶん大きかったけど
とても願い事をする暇はなかったな

もしも たっぷりと時間があったら
何をお願いすればよかっただろう


真っ赤な夕焼け空と 満天の星

たくさんの贈り物を貰った1日でした





2017年7月19日

ナキウサギ

窓を開けようかどうしようか 迷っています

室温20℃

あの暑かった毎日は幻だったのかと
疑いたくなるような涼しさです



5日ほど前に
望岳台(十勝岳)に行ったときも 暑かったなぁ

なにしろガレ場には日陰が少ないし
ちょっとした低木の陰には 既に先客があって

ジリジリ照りつける太陽の下
ひたすらナキウサギを待ったのだけれど

いつまで経っても姿が見えなくって

出てくるにしても 涼しくなった夕方かもしれない
それまで頑張れるだろうか

なんてことを考えていたら

いた!いた!いた!

突然 カメラマンの興奮した声が聞こえてきて

レンズの先を探したら
ホントだ いた いた

ちびっこだ!


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ガレ場の隙間から ちょこんと顔を出したナキウサギ

なんて めんこい‥
小さな足の指 全部で4本かぁ


十勝岳
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とぼけた顔のナキウサギ

氷河期の生き残りだっていうから
きっと この暑さは辛抱ならないと思うのだけれど

暑さに負けずに出て来てくれたんだね

ありがとう


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こーんな かわいいポージングや

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こーんな 笑顔(?)まで披露してくれて

もう おばさんは
なんてお礼を言ったらいいのか分からないよ

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毎年おかしな天候が続いて
時々みんなの事が心配になるけど

負けないで 一緒にがんばろうね




おまけ

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あたしも がんばります




2017年6月 6日

緑 緑 緑

カッコウの声が森に響き渡ります

新緑に彩られた森は 驚くほど美しく
驚くほど静かで

なにかの拍子に自分の鼓動が聞こえてきそうな気がします

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見上げる空も

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清らかな水の流れも

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吹く風も‥

なにもかもが緑に染まり

私までも 緑の一部になってしまったような
不思議な感覚です



ユキヤナギのように見える白い花は ズミ

一番好きな木です

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ズミの花
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なんだか アン・シャーリーが出てきそうでしょ

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クリンソウ
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この時期の森は最高です

それぞれの森を のんびりと散策
悪くないかも


おまけ

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森に行ったら あたしも緑になる?




2017年6月 3日

野道をゆけば

ただいまの気温 7.9℃
北風が吹いて 上着なしでは肌寒いくらいです

最高気温も17℃に届かないというから
風邪をひかないように気をつけなくっちゃ ですね


張り切って飛び回っていたチョウも
今日は動きが鈍くなるかもしれません

ベニシジミ
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この時期 田舎道を走っていると
やたら目につく木がありあます

エゾニワトコです

象牙色をした ふわふわの花が やわらかな若葉の緑によく映えます
秋になると赤い実をつけるエゾニワトコ

昔は庭木としても利用されていたそうですが
最近はあまり見かけません

どうしてなのか 不思議です

エゾニワトコ
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ポンポン ポン!

たった今 号砲が聞こえてきました
今日 運動会があるんですね

お天気がもってくれるといいな




日に日に緑の濃くなる北海道

虫も増え 小鳥達は元気いっぱいです

枯れ枝にとまってさえずっているのは
赤い喉がチャームポイントの ノゴマ

ノゴマ
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こちらはカササギのヒナ
巣立って3日ほど経った頃の写真です
(恵庭市内の街中で撮影)

カササギ
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めんこ~い

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下の写真は道端にうっそうと茂っている草
この上に野鳥がとまってくれると絵になるんですよね

どこにでも生えている なんてことのない草なんだけど
名前が分かりません

ご存じの方があれば コメントをいただけるとうれしいです

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相変わらず コヨシキリがにぎやかです

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野原の中のワスレナグサ

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田舎道をのんびりドライブ
吹き抜ける風が 気持ちいいですよ

今日はちょっと 寒そうですけどね



おまけ

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ふむふむ なるほどね



追記

謎の植物 オオイタドリと判明しました
コメントをくださったY さん ほんとうにありがとうございました

スッキリ!




2017年6月 1日

キタキツネとマガモの子


風が吹くたび オダマキの花が いっせいに揺れます

ソフトピンクと白の淡い色合いが
庭の若葉にとけこんで とてもきれいです

久しぶりに訪ねた花友の庭に立って
思いっきり深呼吸

あぁ 気持ちいい




帰り道 長都沼でキタキツネに出会いました

なにやら咥えているのが見えたけど
ファインダー越しでは はっきりしません

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子ぎつねでもいるのでしょうか
餌らしきものを咥えたまま とことこと歩いてゆきます

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PCで写真を見て 溜息が出ました

キツネが咥えていたのは
あどけない顔をしたマガモのヒナでした



白い綿毛が 空中をふわふわと飛んでゆきます

カスピエゾヤナギ 学名 Salix acutifolia 
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ふわふわ ふわふわ





2017年5月28日

うれしくなること


ジョッピリリ キリキリピッ ケシケシケシ ピスイピスイピスイ!

枯草の茎を軽やかに移動しながら
よく通る大きな声で コヨシキリがさえずり始めた

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風で ふわりとなびいた羽毛のかわいいこと 

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大きく揺れる草の向こうには

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菜の花畑が広がって

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道の脇にはタンポポの花

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穏やかで美しい この田舎の風景が
私は大好きだ




こちらは我が家の庭

踏まれて踏まれて
今年はもうダメだと思っていたマイヅルソウが

咲き始めた

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あの時 蕾を包んでいた 小さなサンギナリアの葉は
こんなにも立派になった

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さわらを抱き上げて庭に出る

するすると肩によじ登るさわら

うなじに さわらのお腹がくっつく
やわらかくて 温かい

右耳のすぐそばにさわらの顔

くんくんと匂いを嗅いでいる音がして
思わず 吹き出してしまう

おまえ ほんとうに可愛いね


アルケミラモリスに 蝶がとまっている
前日の午後からずっとだ

抱き直して蝶にさわらの鼻面を近づけてみる
蝶もさわらも ぴくりとも動かない

しばらくして蝶が飛んだ途端
ようやくそうと気づいたさわら

おまえ 遅いんだよ

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どうということはない普通の暮らし

ありがたいなぁ って思う
うれしくなる



おまけ

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今日 運動会できるといいね




2017年4月27日

恵庭公園で

ユカンボシ川のほとりで のんびりと鳥見
 

水面にできた葉っぱの影や

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美味しそうに揺れるクレソン
 
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ぷかぷかと浮いた鳥の羽を眺めていたら

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ルリビタキが ひょっこりと現れました

苔むした倒木の上を あっちへ行ったり こっちへ行ったりと
ずいぶん忙しそうです

こんにちは

お山に戻る前に寄ってくれたの

ルリビタキ(オス若鳥)
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芽吹き始めたばかりの森はまだ明るくて
新緑のそれとは少し違って見えます

アカゲラのドラミングも
ヤブサメの鳴き声も
どこか爽やかです

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アズマイチゲが満開になり

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エゾエンゴサクの開花が進み
ニリンソウやエンレイソウが蕾をつけ始めました

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ゴジュウカラが2羽
1羽が羽をふるわせ 甘えています

クロツグミの美声に耳を傾けながら
思いっきり深呼吸

恵庭公園 大好き!




おまけ

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とろとろとろり



2017年4月22日

春の風景 エゾアカガエル

キャララ キャララ

森の中を散策中 聞き慣れない鳥の声が聞こえてくる
それも大合唱だ

ドキドキしながら鳴き声の方に進むのだけど
近づくとピタリと鳴き止む

辺りに鳥の姿はない

諦めてその場を離れるのだが
しばらくすると またしてもあの大合唱が聞こえてくる

そんなことを何度か繰り返し
狐につままれたような気分になったことがある

あれは 今から何年くらい前のことだったろうか


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その後 写真仲間から
それは蛙の鳴き声だと教えられたときも
にわかには信じがたかった

だって 蛙といえばゲコゲコでしょ




エゾアカガエルは 日本では北海道でしか見られない蛙だそうで
オスの体長はおよそ5 cm
メスはそれより一回り大きく 7 cm くらいはあるとのこと

見慣れたアマガエルは2~4.5 cm というから
ずいぶんと大きい

鳴くのは繁殖期の雄だけ

キャララ キャララの鳴き声は
北国の春の風物詩となっていた


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手前に光って見えるのは エゾアカガエルの卵

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冬眠から目覚め 森の小さな小さな池で
恋の歌を歌うエゾアカガエルの雄達

今は心から いいな と思う


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昔私は蛙が大の苦手だった

蛇よりも トカゲよりも ゴキブリよりも
なによりも怖かった


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特に危害を加えるわけでもなく
それほどグロテスクというわけでもないのに

あのヌメリが嫌だったのか
車にひかれてぺしゃんこになった姿が嫌だったのか

蛙を思い出そうとすると
理科の授業で 解剖のためにはりつけにされた姿と
湿り気のある生臭い感覚が思い浮かんでしまい
どうしても好きになれなかった


そんな私が変わることができたのは カメラのおかげ
レンズを向けると 蛙はすてきな被写体に変わった

エゾアカガエルに梅雨時の生臭さはなく
むしろ春の到来と生命の息吹を感じさせる

今ならアマガエルを見ても平気かもしれない
触る自信はまだないけれど




おまけ

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カエルぴょこぴょこ みぴょこぴょこ




2017年4月10日

春めいて

3日ほど前に庭の雪がとけてなくなりました

お気に入りのフィールドの雪だって
もう長靴ですたすた歩くことができます

地面に張り付いていた落ち葉が
春の乾いた風に煽られて ころころと転がりながら飛んでゆきます

フキノトウが気持ちよさそうに揺れています

とうとうやって来ました

待ちわびていた春です


フキノトウ

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生命力にあふれた植物達が
ユカンボシ川から ひょっこりと顔を出し

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ドロロロロ‥

森の中にアカゲラのドラミングの音が響き渡ります

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巣材をくわえてたハシボソガラスが
忙しそうにしています

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どうして春はこんなにも嬉しいのでしょう

五十数回目の春

今年も 美しい春をありがとう




2017年3月28日

春へ

朝目覚めたときは氷点下でも
日中は5℃を超える暖かな日が続いています

季節外れの大雪で
雪の中に埋もれてしまったクロッカス達が
また ひょっこり顔を出しました

ツンツン君 雪の下でちょっぴり大きくなっていました

でかしたぞ!

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コンテナに寄せ植えしたビオラとチューリップも
長い眠りから目覚めたようです

しかし 起きてすぐに霜の洗礼を受けるとは
北国の春 ゆるくないね

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一昨日 久しぶりに西島松のフィールドを歩いてきました

しまった雪
気温が低い早朝はスノーシューなしでもスタスタと歩けます

雪原がきらきらと輝いています
まるでそこいらじゅうにダイヤモンドがちりばめられているようです

なんてきれいなんだろう

この景色を独り占めなんて 贅沢が過ぎるかな


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お気に入りの場所は雪捨て場になっていて
すっかり様変わりしていました

お目当てのフッキソウは 深い深い雪の下
ここの春は まだまだ遠そうです

ちなみに土色に見えているのも全部雪なんですよ

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別の場所で ようやく見つけたフキノトウ
霜焼けでちょっと傷んではいるけれど これは花を守るため

よくがんばった
よくがんばった

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ふわふわの もこもこは 春の象徴

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我が家の庭の雪も 東側 西側を中心にずいぶんとけてきました

問題は屋根落雪で埋もれた南側の庭
ようやくラベンダーの支柱が見えてきましたが
まだまだご覧のとおりです

着工まであと5日

お願い
雪 とけてぇ~

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おまけ

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おは‥よう




2017年3月11日

クールカラー

北国の宿命とでもいいますか
春が近づいてくると 生活道路は大穴や水たまりだらけになります

できるだけ穴にはまらないように注意して走っていますが
どうにも避けようがない場所などもあって

おまさ デコボコ道に大苦戦しています (笑)
 


日没直前のお月さま

空に青味が残る頃のお月さまは とてもきれいです
月らしい 気品のある美しさ

よいですね~

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とけたり 凍ったりを繰り返しながら近づく春

日中は暖かだけれど
朝はまだ こんな感じです

儚く繊細な美しさ

これまた よいですね~

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雪の向こうに見えるのは
シックな装いのクールなコガモ君

冬景色によく似合います

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実は私 クールカラーが大好きでして
一時はもう庭中が紫だらけになっちゃいましてね

でもさすがに青ばかりだと どうも寂しい
バラが咲いているときは それでもバランスが取れてるんだけど
咲き終わっちゃうと ちょっとね

で 自然と白や黄色 アプリコットなんかが増えてきたというわけでして‥

でもね
ホントはやっぱり青が好き
音楽も短調が好き
子供にもよく 「あいうえおほしさま」歌ってました



おまけ

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あたしの お鼻は 梅干し色です




2017年3月 2日

冬景色


昨日あたりから 気温がぐんと上がりました

路肩にできた雪山は とけて ひとまわり小さく見えます
道にできた水たまりを気にしながら のろのろと車を走らせています


ほんの数日前まで見られた 樹氷や樹霜
まだまだ楽しめると思っていましたが
このまま春になりそうな そんな今日の暖かさです


写真は3日前に長沼.千歳の農道で撮りました

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春を待ち望む気持ちは 日に日に増すばかりだけれど
こうした冬景色を見られなくなるのは少し寂しくて

揺れ動くおばさんの心


積み上げた雪の中から 今日とうとう
ヤブランの斑入り葉が見え始めました

春が近づいています
行きつ戻りつ 少しずつ
でも着実に