- アオキ
【学名】Aucuba japonica
【植物分類】ミズキ科 アオキ属
【園芸分類】常緑低木
【特徴】常緑低木。日本原産の低木で、北海道南部から沖縄に分布する。樹高1~2mの株立ちになり、枝は緑色をしている。葉は対生し、長楕円形で縁に粗い鋸歯がある。厚みのある葉には光沢があり美しい。濃緑色の葉の他、斑の入った園芸品種も多い。写真のアオキは、外斑の美しい品種で、‘サルフレア・マルギナータ’‘Sulphurea Marginata’ 。
アオキは、雌雄異株で雄株と雌株の別がある。
春に枝先に円錐花序をつけ、紫褐色の小さな花を咲かせる。雄花には雄しべが4本、雌花には雌しべが1本ある。果実は雌株につき、深紅色で1~2cmほどの楕円形をしている。耐陰性に優れた丈夫な植物で、下木などに利用される。【育て方】半日陰の、水はけと水持ちの良い場所に植える。直射日光がきついと葉焼けをするので、夏の強光や西日は避ける。逆に完全な日陰だと樹形が長細くなり、葉の斑が鮮明に出ない。落葉樹の下などが最適な植え場所である。肥沃な土を好み、乾燥を嫌う。植え付け時はあらかじめ、腐葉土や完熟堆肥をすき込んでやるとよい。
無剪定でも樹形は自然にまとまるが、間延びさせると下葉が落ちて貧弱な株になりやすい。適当なところで芯を止め、分枝させ樹形を整えるとよい。
病害虫には比較的強いが、日陰で風通しが悪いとすす病が発生しやすい。原因となるアブラムシやコナジラミを防除し、風通しよく管理する。
耐寒性は強いと言われているが、北海道では冬囲いをした方が無難。特に、春の乾いた冷たい風には気をつける。鉢植えでも栽培できる。
