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花咲か日記

2012年8月31日

ピアノ


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息子が帰省した日は、やっぱり暑い日でした。

さっぱりしたものが食べたいと言うので、夕食はざるそばとカボチャの煮物、それに枝豆にしました。

食事が終わって、2人分の食器を洗いました。

そばで息子はピアノを弾いていました。

洗剤のついた食器を水で洗い流しながら ふいに足元にハーパーがいるような気がしました。

ピアノと 食器の触れる音と 蛇口から勢いよく流れ出る水の音。
一瞬 亡くなった夫と、娘の姿も見えた気がしました。

そうだった‥。子供達が弾くピアノを聴きながら‥私、こうしてよく洗い物をしていた。

「どうしたの、シュンシュンして?」 息子の声で、自分が泣いていることに気づきました。
「アレルギーかな。」

8月の終わりの日は、よく晴れた暑い日でした。

甘えん坊

毎日暑いですね。
朝晩は気温が下がり いくらか凌ぎやすいのですが、日中はまだまだ‥あっちっち。
でも 熱帯夜の続いている地域のことを思えば、とても文句は言えませんね。

最近PC を触っていると、決まってさわらがやって来ます。
後足で立って両前足を椅子にかけ、じっと私を見つめます。
目が合うと、かわいい声で 「にゃぁ ♪」 と鳴きます。

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「どうしたの?」
作業を止めてさわらに手を伸ばすと、頭を手にこすりつけて甘えてきます。
「よしよし。」そう言いながらPC に向かおうとすると
残した手を甘噛みします。


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下は以前にも掲載したスズメの親子の写真です。

焼けたアスファルトに映る小さな影2つ。
前を行くのが親鳥で、後を追いかけているのが雛です。

羽を小刻みに震わせながら、精一杯親鳥の後を追っています。
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こちらは夕暮れ時に見つけた、ハクセキレイの親子。
大きな口を開けて、親鳥に餌のおねだりをしています。
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甘噛みをしたさわらは、トコトコと逃げて行きます。

かまって欲しいんだな‥。

「待て待て、さわら~。」
私が追いかけると、猛ダッシュ。
するりと下駄箱の下に潜りこみ、こちらの様子を窺います。
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しばらくは追いかけっこ。
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ばぁ~!
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はぁ、はぁ。暑っちっち。
もういい‥かな。

もう、いいよ~。
P8283928.JPGトロトロトロ‥。

ひとしきり遊んで満足すると、大抵その後はお昼寝になります。
あと3ヶ月で満2歳。
まだまだ甘えん坊のさわらです。


暑い夏。
今年生まれたたくさんの雛は、
親に甘えられるわずかな時間を過ごした後
厳しい自然をたった1羽で生き抜きます。

がんば! がんば! がんば!

2012年8月28日

残暑

お盆を過ぎると急に涼しくなる‥はずだったのだけれど、今年の残暑はかなりしつこそう。
今日も恵庭は、最高気温が30℃近くまで上がる夏日となりました。

そんなジリジリと照り付ける太陽に負けないで元気いっぱいに咲いているのが、夏の花 ヒマワリ!
(写真は先日、恵庭の道の駅で撮りました。)

ヒマワリは、キク科の1年草です。
大きな1つの花のように見えますが、実はたくさんの花が集まって1つの花になっています。
外側の黄色い花を「舌状花」、内側の小さな花を「筒状花」と呼びます。
種のできる この「筒状花」。いや~、きれいですよね~。

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リグラリア デンタータ 'ブリッドマリークロフォード'
Ligulalria dentata 
'Britt Marie Crawford'
キク科メタカラコウ属

我が家の庭でも、ヒマワリの花色に似た宿根草が咲き始めました。
リグラリアです。
シックな葉色と鮮やかな花色は、夏にピッタリ!
暑さにも寒さにも強く、放任していても元気いっぱいです。

この時期、手のかからない植物の存在ってありがたいですよね。
そう、ありがたい!
じっとしていてもジワッと汗が出てくる蒸し暑い日、庭に出て作業をするのは大変です。
今夏、思い知りました。道外のみなさん、ホントに偉い。
 
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(左)エキナセア
Echinacea purpurea 
キク科エキナセア属

(右)宿根フロックス (フロステッド エレガンス)
Phlox paniculata
ハナシノブ科フロックス属
 
バラも咲き始めましたが、計算違いの厳しい残暑で花持ちの悪いこと‥。(涙)
色も思ったほど濃い色になりません。
それでも暑さの中、健気に咲いてくれたので、ちょこっと紹介しますね。
 
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(左) アブラハムダービー
 
(右)アンブリッジローズ




 
 
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(左)スブニール ド ラ       マルメゾン
 
(右)キャサリン モーレー

(左下)ブラザー カドフィール



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気温は高くても、日中 湿度が60~70%まで下がったので 久しぶりに庭仕事を頑張りました。

ポールズ ヒマラヤン ムスクの伸びすぎた枝を剪定し、ラムズイヤーとフウロソウの枯れた下葉を取り除き、伸びた芝を カリカリとバリカンで刈りました。

終盤 足がつりそうになり、慌てて家に戻りアクエリアスをぐびぐび。

夢中になって、ついつい長引いてしまう庭仕事。 皆様も、熱中症には くれぐれも気をつけましょう~。




おまけ

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団扇(うちわ)、貸してもらえるかなぁ?

2012年8月27日

森の中 その2

森の住人の中でも、愛らしさでは群を抜いているリス。
その仕草は、見ていて飽きません。
時々、写真を撮ることを忘れ見入ってしまうこともあります。

この日はエゾリスが、十分に和ませてくれました。

するすると身軽に木をよじ登っては‥
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こちらでポーズ
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あちらでポーズ
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すっかりリラックスしたこの子は、
あんよをナメナメしています。

あはっ、かわいい。
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森はホントに、気持ちいいね。
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ふさふさの尻尾を立てて‥
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ねぇ、何をしているの?
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まだ暑さの残る8月の終わり。
地面を掘って見つけた餌を隠している姿を、何度か見かけました。
早くも食料の備蓄が始まっているのでしょうか?

どうやら季節は ゆっくりと動いているようです。

ゆっくりかぁ‥。
お願い、早く動いて~!

2012年8月23日

森の中 その1

緑ってこんなに綺麗だったっけ‥。

ここ 北大研究林に来るたび、そう思います。

森の中を流れる川は源流に近く、澄み切った流れが心を潤します。
生い茂った葉は鏡面と化した水面に映り込み、差し込む日の光で
緑は豊かに輝きを増し‥おぉ~、ブラヴォー!

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マガモがつくる水紋だって、ほら
キラキラと光って見えます。
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このときに見た5羽のマガモは、ファミリーのように見えました。
母ガモと今年生まれた若いマガモ4羽。

こちらは、離れた子供達の許へ移動する母ガモ‥かな。
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そしてこちらは、若鳥3人衆(多分)。

すいすいと泳いでいたけれど、途中でピタッと止まってしまいました。
離れたもう1羽の兄弟と母ガモを待っているのです。
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2羽が追い付いたのを確認して‥
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さあ、出発~!
少し遅れて泳ぐ母ガモが、なんだか誇らしげに見えました。
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あと2か月もしたら、緑の池は真っ赤に染まります。
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暑さも、もう少しの辛抱。
皆様、頑張りましょう~!

2012年8月22日

パンプス

ねぇ おまさ、この靴誰の?

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それはね。
おまえと遊んでくれた、お姉ちゃんのだよ。

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私より一回り小さな、黒いパンプス。
都会のアスファルトを、コツコツと歩いてきたパンプス。

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ここのところ秋を思わせるような涼しさが続いていましたが、
一昨日あたりから厳しい夏が戻って来て息苦しいほど‥。 
久しぶりに北海道に帰省したのに、ちょっと残念でした。

昨日の朝、庭の草花は雨に濡れていました。

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タマノカンザシ、もうすぐ花が咲きそうだ‥。

「お姉ちゃんは、もう起きたかなぁ。」
「‥あぁ、そうだった。もう東京に帰ったんだ。」

蒸し暑い8月の終盤。
玄関に並んでいたパンプスは、
都会の喧騒の中へ また戻って行きました。

2012年8月16日

秋の予感


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本州の後を追いかけるように季節が進んでいた北海道。
でも、それもここまでかな‥。

雨が上がり、窓から吹き込んでくる風は ひんやりとしています。

どうやらこれからは、日本の先頭に立って季節を進むことになりそうです。
 
セダム・パープルエンペラー  Sedum  " Purple Emperor "
ベンケイソウ科 セダム属 


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(左)アナファイス 
・トリプリネルウィス
Anaphalis triplinervis
キク科 ヤマハハコ属

(右)セッコウボク
Symphoricarpos albus var. laevigatus
スイカズラ科 シンフォリカルポス属

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ユーパトリウム・アトロプルプレウム
Eupatorium  muculatum  ' Atropureum '
キク科 ヒヨドリバナ属
 
この子は、私の背を大きく超えました。低木の代用品として いい仕事をしてくれています。 

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バラの伸びた枝先に、ちらほらと小さな蕾が付き始めました。気の早いアンブリッジロースは、もう花を咲かせています。コガネムシ減ったから、咲かせても もう大丈夫かな。
 
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ブロンズフェンネル 
Foeniculum vulgare
 " purpurascens "
セリ科 ウイキョウ属

雪印園芸センター(バラ見本園側)で 初めてブロンズフェンネルを見たのは、いつだったかなぁ‥。

シックな葉色といい、その柔らかな質感といい、それはそれは美しく いつか自分の庭にも植えたいとずっと思っていました。

今年「花の牧場さん」で、ブロンズフェンネルの小さな苗を見つけました。
庭に植え場所が見つからなかったので、寄せ植えにしてみました。
アルケミラモリスとラムズイヤー、黒のペチュニア、ホワイトバレリアンの組み合わせ。
それほど大きな鉢でもないのに そこそこ大きく育ってくれましたが、やっぱりちょっと窮屈そうでした。
スペースがあれば何株かまとめ植えにして、思いっきり遊んでみるんだけどな~。
それにしてもホワイトバレリアンは失敗だったかな‥。代わりにグラス類を入れればよかった。


う~ん、あれをそこに移して、これはあっちでしょ。
秋が近づいて、北国では来年の庭づくりに向けての計画がゆっくりと始まりました。

2012年8月 8日

野道を行けば その2

厳しい暑さもどこへやら。外歩きにはもってこいの心地よいお天気が続いています。

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←左の白い花は、ウドの花。

「うどの大木」で有名なウドですが、大型の多年草(ウコギ科タラノキ属)で、木ではありません。
どうしてこれが大木になったのか‥謎です。
 
透き通った真っ赤な実を見つけました。美味しそう~。何の実だろう?キイチゴかな。

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ジッジッ、ヒィー。
この鳴き声は‥ノビタキだな。
いました、いました。
ノビタキのオスです。

こちらを威嚇するように そばに寄って来て鳴き続けます。

見つけた鳥は、目の上に白い眉毛のような模様のある個体でした。
6月上旬頃に子育てをしているのを確認しましたから、どうやら2度目の子育て中のようです。
 
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生い茂る葦をかき分け、小さな沼に出ました。
この沼に向かって飛んで行くカワセミを見てからというもの 足しげく通っています。

虫に喰われた葉の下で、蚊におびえながら待つこと1時間。
カワセミ‥来ない。 仕方ない。蜂でも撮るかなぁ。恐る恐る、パシャ!

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う~ん、来ないなぁ‥。
枯葉をパシャ!

やっぱり来ない。
コガネムシをパシャ!

ん? コガネムシ?
何で沼にいるの?


枝から落ちたのかなぁ。ほら、頑張って泳ぎなさい。もうすぐ岸だよ。

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待ち続けて2時間半。

やっと現れたカワセミ。
お~し、パシャパシャパシャ!

左の写真でははっきりしませんが、この個体は胸や足が黒ずんでいていました。

幼鳥のようです。

幼鳥は成鳥に比べると全体にくすんだ色調といわれています。

それでもコバルトブルーの羽色はとても美しく、やっぱりドキドキしてしまいます。

残念ながらこの時はわずか20秒足らずで飛び去ってしまい、撮れた写真もわずかでした。
でも、現れてくれただけでもラッキー! そう、何時間も待っていて空振りの惨敗という日も少ないないのです。
私、だいたいこういう感じで鳥見をしています。

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帰り道はノビタキのメスが相手をしてくれました。

「たれ眉ノビタキ」のつがい相手です。
バッタを咥えていたので、子育てをしているのは間違いないようです。もう8月。どうかどうか、秋の渡りの時期までに しっかりとヒナが育ちますように。

バーバスカム(ビロードモウズイカ)の上にちょこんと乗っかっているのは、ブチヒゲカメムシ。
嫌われ者のカメムシだけれど、こうして見るとけっこうキレイですよね~。 

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歩くたび、道の両側からトノサマバッタが飛び出して来ます。
大抵は草むらに消えて行くのですが、道の真ん中にじっとしているのがいたので 腹這いになって写真を撮ってみました。ちゃんと背景をぼかして撮ってあげるからね。

外歩きは楽しいです。毎日新しい発見と驚きが待っています。だから‥止められないんだよなぁ。



おまけ

なでしこ‥惜しかったにゃ~。

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2012年8月 5日

野道を行けば

暑さが一段落し、一時控えていた外歩きを再開しました。

ひと月前、ムラサキツメクサでおおわれていた野道はすっかり様変わりし
道の両側には、背の高いオオアワダチソウやオオマツヨイグサ、
ノラニンジンなどが咲き乱れていました。

6月下旬の様子
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 オオアワダチソウ
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ノラニンジン
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オオマツヨイグサ
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クサフジ
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枯葉の上にはイトトンボの姿が‥
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ハルジオン
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ガマ
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コヌカグサ?
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ゴマダラカミキリムシ
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ノビタキ
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シシウド?
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オニシモツケ
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アカスジカメムシ
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野に咲く花を少し持ち帰り、花瓶にさしてみました。
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さっそく、さわらチェック!
くんくん
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ぐるぐる
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お外の匂いがする‥
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野山を歩いていて、ハッとするような美しい植物の組み合わせに出会うことがあります。
ガマのそばに群生するコヌカグサには、魅了されました。
こぼれ種で増えすぎる心配さえなければ、庭に入れたいと真剣に思いました。

外歩きをしていると、庭園や公園にはない発見があります。
人の手にかからない、自然から学ぶ。
たまにはいいかもしれません。


2枚目の写真のセイタカアワダチソウは オオアワダチソウ、
8枚目の写真のヒメジョオンは、ハルジオンの誤りでした。
すみませんでした~。(汗)

2012年8月 1日

猫だもの


アジサイというと梅雨のイメージだけれど、北海道じゃ真夏に咲きます。
暑い時期にこの青い花を見ると、ちょっとだけ涼しくなった気がします。

P7286549.JPG下は、真夏の さわら。
ダラ~。
これを見てると、よけいに暑くなります。

首の保冷剤、新しいのに取り替えてくだしゃい。
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そんなとこで、いったい何してるの?
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これ、あたしの。
全~部、あたしの。
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なんと! キャットフード‥。
そこ暑いから、出ておいで。

いやです。
うっとり‥。
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変な猫。
こっちにおいで。
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いや~、ここがいいです。
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避妊手術をしてからというもの、人が変わったように‥
いいえ、猫が変わったように食い意地の張った猫になってしまった さわら。

以前は「お※さわら流」のしとやかさで カリカリと餌を食べていたというのに、
今は「ウンガ~、ウンガ~」とうなりながら あっという間に餌を平らげてしまいます。
恐るべし、ホルモンの力‥。

好奇心がいっぱいのくせに、超ビビりの情けない猫。
でもね‥。そんな さわらが、おまさは大好きです。

媚びなくってもいいぞ。
一緒に寝てくれなくても いいぞ。
さわらは、さわらのままでいいぞ。

だって猫だもの。