鳥居
どこにでもあるような神社。
でも、これがなんだか懐かしい。
雪がたくさん降る北海道には瓦屋根があまりないので、こういう普通の神社を見てもつい写真を撮りたくなってしまう。
周りの緑まで、北海道のそれとはなんとなく違って見える。
しっとりとした空気が、辺りを取り巻いているような気がしてくる。
鳥居の上には、たくさんの小石が乗っかっていた。そういえば昔、「鳥居の上に上手く石を乗せることができれば、願いが叶う」っていわれていたような‥。
周囲を見回してみるが、誰も人はいない。うん、大丈夫。危なくない。
想いを込めて投げてみる。
えい！石は鳥居の前に落ちた。もう少し後ろだな。
それ！あ～惜しい‥カツンと音がして、下に落ちた。
何度か投げているうちに、わけもなく涙が出てきた。
コメント
カタナンケ at 2010年1月28日 22:50
鳥居の上に 石なげたよね、、
そういえば 神戸の山にある 保久良神社の上に
のせた石は 地震でおちたかしらね、、
sizuku at 2010年1月29日 10:30
鳥居の上に石投げですかぁ～ 初めて聞く慣習です。
北海道にも地域によってはあるのかなか？
願い事は、神様そうそう叶えてはくれませんよね・・
もうちょっとで、思いは届くのに・・と涙が出てきたおまささんなのかな～としんみり。
でもそれは、ちょっとその日の腕力足りなかっただけですから！
ぜひまた投げてみてください。
あれ？ まったくフォローになってないかも？
前回の基地話、萌え～でしたわ♪
ワタシもアルアル！ってね～ 嬉しくなりました。
ノッコ at 2010年1月29日 14:53
鳥居にいっぱい載った石、愛媛の巡礼中にどこかで見かけました。
そういういわれがあったのですね。
あの石のすべてに投げた人の願いがこもっていたんですね。
あれは・・・？６２番札所の宝寿寺か６４番札所の前神寺辺り？
いや、駐車場に降りる途中で絡み合ったような不思議な竹を見たお寺だから・・・
あ～、情けない。
記憶がごちゃごちゃです。
かつん、あぁ～残念。。。載りそうで載らない小石。
情景が浮かびますよ。
おまさ at 2010年1月29日 22:49
カタナンケ様
ずっと前のことだったので忘れかけていましたが、
昔は石をよくなげていました。
そうですね。地震で、落ちてしまったかもしれませんね。
ちょっと切ないね。
おまさ at 2010年1月30日 04:08
sizuku 様
何の根拠も無い迷信なんだけれど、
投げているうちに想いが募ってきてポロリ‥。
情けないヤツです。
石はちゃんと鳥居の上に乗っかりましたが、
結局ずいぶん投げることになりました。
回数制限がなくてよかったです。＾＾
基地づくり、やっぱりモエましたか？
仲間ですね！
おまさ at 2010年1月30日 04:20
ノッコ様
そうですか。石の乗っかった鳥居をご覧になったのですね。
ノッコさんは優しいですね。
その石にたくさんの人の想いを見て取ってくれたんだ。
地域によって違うみたいだけれど、鳥居の上への石乗せは
そう珍しいことではないようです。
カタナンケさんも、昔投げたみたいだし‥。＾＾
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