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花咲か日記

2010年6月 6日

身近な野草

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タンポポというと 雑草というイメージしかなかったけれど、北海道のタンポポはちょっと違います。

スケールの大きな北海道。

タンポポで覆われた草原は、まるで黄色い絨毯のように見えます。

 

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地域によっては、「タンポポ祭り」などというものもあるようです。

 

 

スギナ祭りとか、ぺんぺん草祭りなんていうのは聞いたことがないから、やはりタンポポは別格なのでしょう。

 

「嫌われ者のタンポポ」という概念が、ここ北海道に来て変わりました。  もっとも、庭の芝にタンポポの花が咲いていたら 目を三角にして抜いてしまいますけれど 。

 

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ワタゲになったものは、風に乗ってフワフワと空を舞います。

風の強い日に、一斉にワタゲが舞う様子は壮観です。

左の写真は、そのときの様子を撮ったもの。

でも、あまり上手に写真を撮ることができなかったなぁ。

実際はもっともっと綺麗だったんだけどなぁ‥。 

 

 

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草原を吹き渡る、爽やかな風。

カメラに収められないかと、こちらもがんばってみました。

シャッター速度を遅くして‥っと。

 

草にしがみついているカメムシを発見!

こんな虫までかわいく思えるのは、きっとこの心地いい風のせいかもしれないなぁ‥。

 

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左の写真は、ヘラオオバコ。

ヨーロッパ原産の帰化植物だそうです。

草にしておくには勿体ないような、かわいらしさですね。

ルピナスも咲き始めました。

今時期の野山は、最高です。帽子をかぶって、飲み物を持って、ちょっとその辺りを歩いてみませんか?

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コメント

中学生のとき家の庭にタンポポの綿毛を撒き散らすのが日課でした。
おまさは必死で抜いていました。
ごめんなさい。

↑ あはは、、 楽しいね、、
雑草という草はありません、、 人間がけぎらいするだけできっと 虫のお宿になったり 食物になったり
肥料になったりするのでしょう〜
広いお庭がもひとつあれば そこは えのころぐさや
ススキや たんぽぽ、、れんげのはたけにしたかもしれない、、

ぱーこ様

はいはい、覚えていますよ。
あなたも なかなかのやり手でしたね。^^

抜いても抜いても生えてくるタンポポは、
私に「諦めること」を教えてくれました。

カタナンケ様

ワイルドフラワーのお庭ですか?
けっこう綺麗かもしれませんよ。

あれこれ考えて植栽した庭の草花よりも、
自然に生えている草花の方がステキなこともしばしば。
手入れも要らないし、お金もかからないしね ♪

こんばんは~
ばーこさんの気持ちわかります
ふーっとしたくなります^^
私は小さい頃・・・わたげが耳に入ると
耳が聞こえなくなると母に脅されたっけ・・・
あれはたんぽぽの種を撒き散らされないためかな?

あつこちゃん様

なるほど‥その手がありましたか。
懸命なお母様だったのですね。^^

タンポポの生命力の強さには、
感心するばかりです。

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