アクセルを緩めて
車を走らせていると、時々ドキッとするような風景に出合うことがあります。草原に揺れる赤いけしの花や、一面に広がるジャガイモの花。黄金色に輝く麦畑。群生するオニシモツケの白い花。( 写真をクリックしてみてね )
用心深く目を凝らせば、もう少し違ったものも目に入ってきます。
それは すごいスピードで道路を横断する 毛虫だったり、
旅立つことのできなかった渡り鳥達かもしれません。
ちょっとコミカルだったり、物悲しかったり。
アクセルを緩めて辺りを見回すと、もしかしたら もう1つの世界が見えてくるかもしれませんよ。
旅立つことのできなかったハクチョウとマガンのお話は、野鳥ブログで詳しく紹介しています。興味のある方は見てね。
おまさのこっそり野鳥日記 http://tyunntyunn3479.blogspot.com/
ハクチョウとマガンの記事(弱いもの) http://tyunntyunn3479.blogspot.com/2010/07/blog-post_10.html
コメント
びび at 2010年7月10日 23:56
飛べない白鳥は一羽だけなのですか?
もう一羽は、親か兄弟なのでしょうか?
マガンは、白鳥を親と思っているんでしょうね。
童話の「幸せの王子」思い出しました。
おまさ at 2010年7月11日 06:56
びび様
ハクチョウは2羽とも羽がひどく傷んでいます。
1羽は羽を折りたたむことができず、傷口も痛々しく
もう1羽は羽のほとんどが抜けてしまったのでしょうか?
一回りも二回りも小さな羽になってしまっています。
どちらも飛ぶことは出来ないと思います。
今はまだ逃げ道として水路がありますが、
冬になって沼が凍り付いてしまったらどうなるかと心配です。
でも 弱いもの同士が寄り添って生きている姿は、哀れというより
とても気高く美しく見えました。
「幸せの王子」悲しく美しい童話でしたね。
カタナンケ at 2010年7月11日 12:09
厳しい世界ですね、、
涙がこぼれます、、
冬にどうなっているか、、
おまささん 見に行かないでね、、
報告を聞くのはつらい、、
春になったら、、また 会いたいね、、
おまさ at 2010年7月11日 20:23
カタナンケ様
そうですね。自然界は厳しいです。
時には目をそらしたくなることもあります。
ハクチョウ達に、春また会えたら
その時は ブログで報告することにしますね。
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