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花咲か日記

2016年10月21日

虹と豆粒マガン

昨日の夜 とうとう恵庭にも雪が降りました
朝になっても 庭の芝に薄っすらと白いものが残っています

道端には 雪を被った銀杏の葉がちらほら
緑色の葉が混じっているのは
風が強かったせいですね

昨日のお天気は落ち着きませんでした

激しい雷雨が降ったかと思うと 目の覚めるような青空が広がったり
それじゃあ庭仕事でもと思うと またすぐに雨が降り出したり

で 思いつきました
「こんな日こそ 虹を撮るチャンスかもしれないぞ」 って


PA206418.JPG

雨の降る中ハンドルを握り
虹がきれいに見えそうなと場所を探してうろうろ

ここならと見当をつけた場所で
とりあえず陽が射すのを待つことにしました

ところが 雲の向こうに薄っすらと太陽が見えてはいるのだけれど
一向に虹の出る気配はありません

強風で車が揺れているが分かります

待つこと1時間

雲が晴れる様子もないし
今回は諦めた方がいいかな

よし 撤収~!

PA200017.JPG

ところが 戻り始めて5分も経たないうちに
急に雲が取れて陽が射してきたから大慌てです

しかも 虹が出ている~ (汗)

とりあえず路肩に車を停め 1枚パシャ!

PA200018.JPG

焦る気持ちを抑えながら 目的地に向かう途中
一段と鮮明になった虹を見て

薄くなる前にと ここでも1枚

PA200051.JPG

灰色の空にかかった大きな虹の橋

持ちあわせのレンズでは全体が撮れず残念ですが
そこは想像力で補ってくださいね

PA200049.JPG

そうこうしていると 虹の近くをマガンが飛んで来ます

しまった!
200mm のレンズを持ってくれば良かった

後悔先に立たず

とりあえず標準レンズで連写しましたが

あ~ 豆粒マガン (涙)

PA200030.JPG

目星をつけていた場所には虹が消える前に到着しましたが
思ったほど絵にならないので
そのまま虹に向かって走ってみることにしました

路肩に寄せて ここでも1枚

PA200076.JPG
吹き付ける雨風の中
いつ消えてしまうか分からない虹を撮るのは
思った以上に大変でした

次はレインウェアを着て
200mm のレンズも忘れないようにしなくっちゃ




おまけ

PA206426.JPG
窓にくっついた銀杏の葉
風 強かったもんね




コメント

素晴らしい写真でしたね〜
最後はとくに 路肩の 幅状況の ↑(何て言う名称?)
がはいっていて 北海道らしくてすてき〜
下から3枚目も とおくに 幟みたいのが はいってないと
イギリスの風景かとおもいますwよ〜
(イギリスでバスの窓から 地平〜地平に かかる虹をみたよ)

こんにちわ 遅咲きです。

虹との死闘 お疲れさまでした。

お陰さまで、北海道の情景と空気、虹の美しさ、
“一粒で二度おいしい”のごとく
味あわさせていただきました。

ありがとうございました。


katananke05 様

紅白の矢印 私も北海道に来て初めて見ました

正式名称は「固定式視線誘導柱」というそうですが
普段は「矢羽根付きポール」とか単に「矢羽根」とか呼ばれているようです
この矢羽根付きポールちゃん 道路の境界を示す標識で
積雪の多い区間や吹雪の危険度が高い区間 カーブの多い区間に設置していて
現在国道に10万個もあるんですって

実際走っていて 雪で路肩がはっきりしない時や吹雪の時は これだけが頼り
北国にはなくてはならない大切なものなんです

ついでながら前回のブログの最初の写真(左端)に写っているのが 防雪棚
こちらは視界が悪くなったり 道路に雪の吹き溜まりができるのを防いでくれます

矢羽根付きポール 今まであまり気に留めていなかったけれど
確かに北国らしい風景かもしれないですね~ ^^
目からうろこです

遅咲きのガーデナー様

こんにちは 遅咲きさん
死闘‥というほどハードなものではありませんでしたが
レンズに雨粒がかかるので 結構気をもみました
渡り鳥がいるうちに 虹とのコラボが撮りたいな~と思っています ^^

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