別れ
父が亡くなったという知らせを受け、今月19日からしばらく故郷に戻っていました。
突然の怪我で、寝たっきりになってしまった父。
人工呼吸器でかろうじて命をつなぎとめていた、辛い1年間でした。
去年の夏、夫のお墓参りをしたいと、両親は揃ってここを訪ねてくれました。
亡くなった夫と 残された私が不憫だと、涙ぐんでいた父の顔が今でも忘れられません。
私達は親不孝でした。
故郷に戻る前秋だった北海道は、もうすっかり冬になっていました。
冬の準備をしていないラベンダーは屋根からの落雪で押しつぶされ、ナツヅタは既に落葉してしまっていました。
地面が凍りつかないうちに冬囲いをしてやらなきゃ‥。咲いているバラの花はカットして、部屋 に飾ってやろうかな‥。
駆け足でやって来た冬に追いたてられるように、今日は庭で作業して過ごしました。寒い、寒い1日でした。
コメント
カタナンケ at 2010年10月28日 23:28
お父様のこと お悔やみ申し上げます
年取ると 転ぶことが命取りになる、、といいますね、、ほんとうにそうなってしまったのでしょうか、、
怪我がなければ まだまだご両親も 御元気でおすごしだったことでしょうに、、
お母様をきずかう おまささん以上に
お母様も故郷を離れて1人になったおまささんを
きずかっておられることでしょう、、
あっという間に冬になってしまった北海道で
くれぐれも 「我が身一番」とかんがえて
健康でお過ごし下さいね
おまさ at 2010年10月29日 18:42
カタナンケ様
お心遣い、ありがとうございます。
まずは自分の健康ですね。
元気でなくては、母の手助けもできませんものね。
しっかり食べて、ちゃんと寝て‥。
最近始めた「うがい」の効果か、
このところ風邪をひかなくなりました。
1ヶ月後には、また故郷に帰省する予定です。
元気な心と身体で帰れるよう、気をつけます。
みぃ at 2010年10月29日 23:43
初めてお便りします。
素敵なお庭をいつも拝見させて
いただいてます。
私の父も遠く離れた岡山に母と二人で
暮らしていましたが、数年前に亡くなりました。
今、85になる母が一人、何とか頑張ってくれて
います。
どうか、毎日健やかに、と願うだけの
親不孝な娘?をいまだに心配し、見守ってくれる、
親は本当にありがたいですね。
お父様のこと、お悔やみ申し上げます。
おまさ at 2010年10月30日 06:58
みぃ様
コメントをありがとうございます。
みぃさんと、気持ちは同じです。
いくつになっても、親はありがたいものですね。
離れていても心が通じ合ってさえいれば と思っていましたが、
年をとった母を見るとやはり心が揺れ動きます。
妹の家族が近くに居てよくしてくれているので、
北海道に戻ることができました。
私はいつも誰かに助けてもらってばかりです。
kurotsugumi at 2010年10月30日 09:28
あっと言う間に寒い冬になってしまったようですね。
夏もそうでしたが、極端に変化する気候についていけないですね。
お父様が逝かれてお寂しいことでしょう。
おまささんが早く元気になりますように祈ります。
私は今義母の介護中、心を尽くして看れるようにいたします。
まゆ玉 at 2010年10月30日 09:30
お父様のこと、本当に残念でした。
心からお悔やみ申し上げます。
昨年、オープンガーデンでおまささんの大切なグランドカバーを踏んでしまったドジなまゆ玉です。その後、すぐにオープンガーデンをやめる宣言をされたので、私のようなドジな訪問者がおまささんの庭を痛めてしまったのも原因のひとつかと反省しつつ、おまささんのブログを楽しみにしてきました。
私も昨年群馬県に住んでいた父を突然に亡くし、親を亡くすということはこういうことかと初めてわかりました。女の子?にとって、父親というのは特別な存在ですよね。時の流れがおまささんの悲しみを少しずついやしてくれますように。くれぐれもお体を大切にしてください。
おまさ at 2010年10月30日 17:39
kurostugumi 様
お久しぶりです。
ついこの間まで暑くて庭に出られないと思っていたのに、
なんと寒くて庭仕事がはかどらなくなってしまいました。
やりかけの砂利の工事も来春まで持ち越しとなりそうです。
父のことは残念でしたが、自分なりに精一杯頑張りました。
今は残された母のために何ができるのか模索中です。
kurostumumi さんも毎日の介護、大変と思います。
どうぞお身体に気をつけてくださいね。
たまにはオリンパスを持って気分転換!
お互い、無理をせずほどよく頑張りましょう。
おまさ at 2010年10月30日 17:50
まゆ玉様
ありがとうございます。
ご実家は群馬でしたか。
親と離れて暮らしていると、なにかと気がかりも多いものですよね。
ことに年老いてくると尚更です。
父のことは、怪我をした時点で覚悟はしておりました。
それでもやはり、別れは辛いものですね。
でも母の辛さは私の比でない思うので、
これからはできるだけ母親孝行をしたいと思っています。
グランドカバー??
そんなこと全く忘れていました。
本当になんとも思っていませんよ。
どうかまゆ玉さんも、お忘れくださいますように。^^
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