根っこ
「根」と言うと 地下に隠れているものというイメージだけれど
なかにはこうして地上に露出して圧倒的な存在感を示しているものもありますよね。
実はこれ、土が硬くなって根が十分に呼吸できないために外に盛り上がっているのだそうで
木にすればずいぶん辛い状態らしいんですね。
巨木の盛り上がった根は、迫力満点です。
こちらの根は、なんだか芸術的。
これは‥ちょっと気の毒。
むき出しの根が痛々しいです。
植物が上手く育つかどうかって、根にかかってる‥
って気がします。
健康な根を育てるためには、水はけと水持ちのよいやわらかな土が必要です。
よくない土にいくら化成肥料をやってもダメ。
水はけの悪い硬くしまった土では十分に根が張れず、
必要な栄養分を上手く吸収することができません。
でも放置しておくと、土ってどんどん硬くなるしやせてしまいますよね。
じゃあどうやって適度な隙間のあるふわふわの土(団粒構造)にするか?
簡単です。
腐葉土や完熟堆肥などを、硬くなった土に鋤き込んで耕してやるだけでOKなんですから。
そうは言っても腐葉土だって堆肥だってそう安くはありません。
何袋も買えば、結構な出費になっちゃう。
場所さえ確保できれば、庭の落ち葉を使って自家製堆肥
なんていうのも悪くないかもしれませんね。
今日ゴミ袋に詰め込んだ落ち葉、勿体なかったかな‥。
おまけ
あたしの根っこって、しっぽ?
コメント
茜ちゃん at 2012年11月14日 05:57
根上がりの根というのは呼吸のためなのでしたか。
鉢植えの薔薇は出来るだけ、柔らかい大地に植えましょう。
枯れ葉はワンサカ落ちてきますので、堆肥作りに最適。
畑の中で舞ってます。しかし集めるのに大変。
<オキナエビスガイ>2個、本日ブログ公開しました。
http://akanechan.at.webry.info/
おまさ at 2012年11月14日 10:11
茜ちゃん様
地味な作業ですが、土づくりは大切ですよね。
そう言いつつ、実は面倒でついサボっちゃう。
秋にちゃんと手入れができなかったので、
来年の春は頑張んなきゃです。
貝のことは全く分かりませんが、綺麗ですね。
カタナンケ at 2012年11月14日 19:46
露出してる根は 土が堅いから、、なのですか、、
かわいそうに、、
宿紺の メドーセージや ラベンダーセージの花付きが
悪くなったので 掘り出して土を入れ替えてやりたいけど
まだ 花が咲いてるからね、、
それと 牛糞もかってこないと、、
早くやりたいなあ〜 うずうず、、
おまさ at 2012年11月15日 09:19
カタナンケ様
秋咲きの宿根草の移植や株分けは、春が適期かな‥。
作業は早春にする方がいいかもしれませんね。
簡単な土壌改良なら、植物を掘り上げないで株の周りに腐葉土や完熟堆肥をまいて
軽く耕してやるだけでも効果がありますよ~。^^
カタナンケ at 2012年11月15日 10:09
やっぱ 春の方がいいかしら、、 どこにどれが、、か枯れるとわからないから、、と思ったけど 目印かいといて
春にしよう〜
メドーがのさばり 他の アスターや ソープワートなどが
いじけてきたのでね、、
周りのメドーは 抜くだけにします、、
ありがとう〜 おまささん〜
おまさ at 2012年11月15日 18:34
カタナンケ様
ちょっとは お役に立てたかなぁ。
それなら嬉しいんだけど。
上手くいくといいね。
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