ホーム >

花咲か日記

2014年1月22日

僕らはみんな生きている

凍てつく北国の冬。
自然の中で生きる動物にとっては厳しい環境ですが、
彼らは実に逞しく生き抜いています。
その姿は微笑ましく また感動的で、見ているだけで勇気がわいてきます。

水浴びのあと(ヒガラ)
P1217411.JPG
マガモと(♀)とホオジロガモ(メス)
P1217309.JPG
シマエナガ
P1217424.JPG
コゲラ
P1196565.JPG
ベニヒワ
P1165844.JPG
エゾリス
P1196695.JPG
マガモ(♂)
P1206840-001.JPG
ヨシガモ(♂)
P1206965-001.JPG
羽の傷ついたヨシガモ。
春に比べれば随分状態が良くなってきました。

でも、まだ飛ぶことができません。
ついに住処としている池のほとんどが凍ってしまいました。

昨日の朝様子を見に行ったら、池に姿がありません。
しばらく探して、池に繋がる小さな川に姿を見つけました。

川に行くには、1m ちょっとの滝を超えなくてはいけません。
ふかふかの雪の中に、1本の小さな小さな道を見つけました。
ヨシガモがつけた道でした。

P1206984-001.JPG



トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.omasa.org/common/MT/mt-tb.cgi/1150

コメント

完全防備をして寒いところに行かなくても
こんな可愛い小鳥たちに会えるなんて・・・
幸せです。
ありがとうございます^^
シマエナガちゃんのかわいさに感激して、思わずコメントをしてしまいました。
動物を見て、「この世にこんなかわいい生き物が存在するなんて!」
と、いつも思います。
エゾリスくんもさわらちゃんも、我が家のにゃんも・・

まだ凍っていない小川まで 滝をこえて?
いったということですか、、
がむば〜れ〜
春にはまた 元気な姿みせてね、、
でも、、ひとりで 寂しいね〜

julia 様

シマエナガ、かわいいでしょう!
小さなくちばしと丸い目がなんとも言えません。
道外のエナガには太くて黒い眉斑(びはん)というのがあるんですけれど、
北海道のシマエナガは顔も頭も真っ白なんです。
エゾリスは恵庭公園で見つけました。
秋以来だったので、無事を確認できてホッとしています。

寒さに負けずに頑張っている野生の生きものを見ると 嬉しくなります。

カタナンケ様

他のカモは滝の上を飛んで なんなく移動しますが、泳ぐことしかできないヨシガモ。
滝超えは無理なので川へは行かれないと思い込んでいました。
でも、深い雪の中をよちよち歩いて移動したようです。

川といっても幅1m足らずの小さなもので、20~30mほど行くと柵で塞がれています。
しかも毎年厳冬期に結氷してしまいます。

それでもヨシガモは逞しいです。
今日は川の柵に引っかかった水草を食べていました。
それに自信がついたのか、池と川を自由に行き来するようになりました。

明日から寒気が緩みます。
このまま春になればいいのに。
そんなことばかり考えています。

ヨシガモちゃんのいじらしい姿に胸が痛みます。

ガンバレ!がんばれ!

春まで水草がありますように・・・

一昨日 庭の木にめずらしい鳥が来ました。
あわててカメラで撮影し拡大
喉と頬あたりが濃い赤で胸は茶色、
背中はグリーンがかったブルーグレー、
頭は黒っぽく、尾は体長近くあり、
鳩より大きくカラスくらいの大きさ・・・かな?
とにかく遠かったので拡大してわかったのですが・・・
体は結構丸く太って見えました。なんでしょう?
気になってPC で調べたのですが判りませんでした。
目で見ても大きく立派だったので興奮しました。
おまささんの鳥見の楽しさが少し体感できた気がしました。
もし、ご存知でしたら教えてください。

ZUM 様

ミヤマカケスだと思います。
カラス科の鳥で、ものまね名人です。
得意なレパートリーはトビ。
時々猫のように鳴くこともあります。

羽を広げて飛ぶ姿がきれいですよ。
秋にはよくドングリを食べていました。
ひまわりの種も好物のようです。

ちなみに本州には よく似たカケスがいます。
知らない鳥との出会いは胸躍ります。
次は何かな。^^

おまさ様

早速のお返事ありがとうございます。さすがですね~

PCでミヤマカケスの写真見てみました。

喉と頬が赤くないけど全体の感じは似ています。

きっとそうです。また来てくれるでしょうか・・・? ZUM

ZUM 様

ミヤマカケスなら庭先の餌台などにも来ることがありますから、
チャンスはあると思います。
また来てくれるといいですね。

コメントする