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花咲か日記

2014年5月 2日

早春の花

人知れずひっそりと咲く山野草には、長く心に残る不思議な魅力があります。

今日花友Aさんの庭にお邪魔しました。
庭の一角に広がるエゾエンゴサクとカタクリの群落を見て、言葉を失ってしまいました。

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自分の庭でこんな景色を楽しめるなんて、
すごい!
きっと長い年月をかけて気長につくったんだろうな。

西洋オキナグサも かわいかったし
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タツタソウは、亡くなった夫の好きな花。
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こちらは、フリチラリア ウヴァヴルピス。
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学名 Fritillaria Uva vulpis  
(ユリ科・バイモ属)

舌を噛みそうな名前です。
ラテン語なんでしょうけれど、とても覚えられそうにありません。

フリチラリアの仲間は、日本でも数種類自生しているものがあるようです。
クロユリなどがそうらしいですが、ウヴァヴルピスはどうも中国原産みたい。

草姿も美しく、花色もシックで申し分なのですが、
もうちょっと言いやすい名前にして欲しかったな~。
せめて、ウバカルピスくらいに。‥ダメか。


おまけ

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それは止した方がいいと思います。キリッ!



コメント

お庭に、、、
すごいですね、、
山野草 は 増えにくいものがおおいから
きっと気長にすこしずつ 増やしていらしたのでしょう〜
このばいもは うばなんちゃら、、というのですね
色がいかにも うば??

カタナンケ様

時間をかけて造っていく庭というのも、いいものですね。
私も数年前、庭の片隅に山野草のコーナーをつくりました。
1株だったカタクリが、今年は3株ほどに増えました。
ニリンソウは、かなりの株数に‥。
こういうのも楽しいですね。

うばなんちゃら。あはは、確かにシックな花色です。

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