ひとりごと
ウトナイ湖の駐車場
出て行くときには気づかなかったけれど
隣の車に犬が乗っていました
ご主人を待っているのでしょう
窓越しに食い入るように外を見ています
今にも泣き出しそうな顔をしていました
恵庭公園
丸いカツラの若葉に 陽の光が当たっていました
風で揺れる度 光の位置が変わります
ゆらゆらゆら
影の位置も変わります
橋の下
頭の上を車の行き交う音が聞こえる 真っ暗な橋の下
ひんやりと肌寒い暗闇は 土とカビの臭いがします
暗闇の中に人影を見つけドキリ
こちらを見つめ じっと立ったまま動きません
息をひそめ ゆっくりと歩きます
手前に別の人の気配がしたと思ったら
数メートル先に土が飛んで来ました
子どもです
緊張がとけ 大きな声が出ます
「 土 投げないでね 今通るから 」
「 うん 」
半袖を着た少年が3人
川岸の斜面に座り込んで遊んでいました
月曜日の昼間
運動会の振り替え休日だそうです
少し離れて立っていた少年が
「写真を撮っているの?」と聞いてきました
「そうだよ」
カッコウをつけてシャッターを切ってみました
長都沼
あんまり天気がいいので 夕日を見たくなりました
傾いた陽の光が いつもの風景を変えます
ポッポ ポッポ ポッポ‥
低いホルンのような鳴き声が 胸に響きます
北大研究林(苫小牧)
川のほとりに カラマツソウを見つけました
白くて小さな線香花火
チリッ チリッ って音が聞こえてきそうです
やわらかなシダの若葉が 伸びをしていました
う~ん!
ミョーキン ミョーキン ケケケケケ‥
きれいに撮ってあげるから 飛ぶんじゃないよ
ねっ エゾハルゼミ君
緑の中に浮き上がった 白い花と白い蝶
昔 旭岳で出会った賢そうな青年に
蝶と蛾の識別について尋ねたことがありました
蝶の数はしれているから名前を全部覚えればいいんだと
青年はいとも簡単に言ったけれど
昨日の夕食のメニューも思い出せない今の私にはとても無理
だから白い花と白い蝶
これで許して
ぽわぽわのマガモの赤ちゃん
左上の隅に見えるのは 母さんガモのお腹
少し下に見えるのは 母さんガモの足です
オープンガーデンが始まりましたが
ちょくちょく外に出ています
留守にしていたらごめんなさい
どうしてもと言う方はブログにコメントをいただければ
家に待機しておりますので気軽にお声をかけてくださいね
もちろん 庭の公開期間(6/4~7/8)は
私が不在でも庭の中をご覧いただけますのでご安心ください
( 駐車等 ご近所への配慮にご協力くださいね)
コメント
片桐嘉代子 at 2016年6月 8日 20:01
和歌山の片桐と申します。
2004年に1度お伺いしております。
昨年からブログを見させて頂き、今年、北海道に行くことにしました。
予定が決まりましたら、ご連絡させていただいてもよろしいでしょうか?
よろしくお願いいたします。
おまさ at 2016年6月 9日 04:06
片桐様
2004年というと 庭をやり始めて5、6年経った頃ですね
あの頃とはすっかり変わってしまいました
シンボルツリーだったアカエゾマツがなくなり
シャラ以外の落葉低木もほとんど姿を消しました
アーチのアンジェラは相変わらず頑張っていますよ
ご連絡お待ちしています
もし都合がつかず不在の場合でも 公開期間中(6/4~7/8)は庭を開放していますので
遠慮なく庭の中をご覧ください
コメントをありがとうございました
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